あけましておめでとうございます。星野ひかり（73歳）です。
2026年の幕開け、皆さまはどちらへ初詣に行かれますか？
私が自信を持っておすすめするのは、静岡県浜松市、標高866mの
天空にある「秋葉山本宮秋葉神社（あきはさんほんぐうあきはじんじゃ）」です。
全国に400社以上ある秋葉神社の総本宮であり、「火の神様」として有名
ですが、実はここ、「金の鳥居」が輝く最強の金運・パワースポットとしても
大人気なんです！
「山の上だから、70代の私にはキツイかしら…？」
「冬の山道運転、雪は大丈夫？」
そんな不安をお持ちの方もご安心ください。実際に参拝してきた私が、
シニアや女性おひとりさまでも安心して楽しめる参拝のコツと、絶対に
見逃せない開運ポイントを余すことなくご紹介します。
黄金に輝く「幸福の鳥居」は必見のパワースポット
まずは、この神社のシンボルとも言える絶景スポットからご紹介します。
長い階段を上った先にある「黄金の輝き」は、見るだけで2026年の運気を
底上げしてくれますよ。
標高866mから望む絶景と初日の出の場所
秋葉山本宮秋葉神社公式サイトより
鳥居越しには、浜松市街から遠州灘までを一望できる大パノラマが広がります。
特に、本殿の左手の大杉の間から昇る初日の出は神々しいと評判です。
混雑覚悟で元旦に訪れる価値はあります。
実は隠れハートが！「猪の目」を探そう
駐車場から参道を歩き、階段を上りきった先で私たちを迎えてくれるのが、
この「幸福の鳥居（金の鳥居）」です！
見てください、この神々しい輝き！ 標高866mの山頂にそびえ立つ黄金の
鳥居は、青空とのコントラストが本当に美しく、まさに「天空の神社」。
ここから初日の出を拝むことができたら、素晴らしい一年になりそうですね。
そして、この金の鳥居、ただ眺めるだけではもったいないんです。
鳥居の柱をよ～く見てみてください。ハートの形をした「猪の目（いのめ）」
という魔除けの文様が隠されているんですよ。
これを見つけると「良縁に恵まれる」「恋愛運がアップする」とも
言われています。ぜひ探して、写真を撮ってみてくださいね。
写真映えする最強の金運チャージスポット
太陽の光を浴びて輝く金の鳥居は、まさしく金運のチャージスポットです。
ここで撮影した写真をスマートフォンの待ち受け画面にすることで、強力な
金運のお守り代わりになりますよ。
🌸 金の鳥居は人気の撮影スポット。午前中の早い時間だと、太陽の光が
綺麗に当たってさらに黄金色に輝きます。
スマホの待ち受けにすると金運アップのお守りになるそうよ！
厄を割る！天狗の皿投げ（かわらけ投げ）でスッキリ
初詣といえば「神様にお願いすること」ばかり考えがちですが、
ここでは「捨て去る」体験も大切です。
楽しみながら厄落としができる、私イチオシの体験をご紹介します。
天狗の皿投げ（かわらけ投げ）で心身をリフレッシュ
境内にある茶屋の近くで挑戦できるのが、「天狗の皿投げ（かわらけ投げ）」
です（500円）。
素焼きの小さなお皿（かわらけ）に願い事を書き、輪っかめがけて投げます。
割れる音で厄を祓い、心身ともにスッキリと新年を迎えましょう。
IN HAMAMATSU.COMより
これが意外と難しいのですが、お皿がパリン！と割れる音が谷間に響くと、
自分の中の「厄」や「モヤモヤ」まで一緒に割れて消えていくようで、
本当にスッキリします。
もし輪っかを通れば、願いが叶うとか…！新年の運試しにもぴったりですね。
火打石で清める「切り火」の正しい作法
秋葉神社を象徴する儀式の一つが「切り火」です。
参拝前に火打石と火打金で火花を散らし、心身の穢れを清めます。
ちなみにこの切り火を用いたお清めは、新型コロナ禍で手水舎が使えなく
なってから登場したそうですよ。
さすが火防の神様をお祀りしている、秋葉神社ならではですよね。
火打石は金の鳥居の近くや社務所で販売されているので、この機会にぜひ
試してみてください。
火防札（ひぶせふだ）の効果的な祀り方・飾り方
火防の神様のお札（火防札）はどこに貼るのが正解なのでしょうか？
一般的には台所のコンロの上や、家の神棚に祀ります。
特に火を使う場所の目線より高い位置に貼ることで、火災鎮護のご利益が
高まります。
もちろん「火の神様」としてのご利益も最強
金運やアトラクションも魅力的ですが、やはり本来の「神様の力」も
忘れてはいけません。
ここがなぜ全国から信仰を集めているのか、その強力なご利益について
解説します。
火防（ひぶせ）・火災消除のご利益
秋葉神社といえば、やはり「火防（ひぶせ）」の神様。
御祭神である火之迦具土大神（ほのかぐつちのおおかみ）は、火の神様として
古くから信仰されており、火事や火災から家や財産を守るご利益は全国トップ
クラスです。
火之迦具土大神（ほのかぐつちのおおかみ）は、火事だけでなく、あらゆる
「火難」から私たちを守ってくれます。
- 火災消除：家の火事だけでなく、料理中の火傷防止にも。
- 厄除開運：火の力で災厄を焼き尽くし、運を開く。
- 家内安全：家庭内のトラブル（火種）を消してくれるとも。
厄除開運・人生の「火種」を鎮めるご利益
火の力は災厄を焼き尽くす力に他なりません。厄除開運の願いを込め、人生の
トラブルや悩みといった「火種」を消し去り、清らかな気持ちで新年を
始められるでしょう。
上社と下社の違いとご利益の役割
秋葉山本宮秋葉神社ホームページより 上社
秋葉神社には山頂の「上社」と麓の「下社」があります。
上社は本社として火之迦具土大神を祀り、下社は遥拝殿としての役割を
担っています。
体調や時間に応じて、どちらか、あるいは両方に参拝するのがおすすめです。
【重要】アクセスと駐車場攻略法（冬の山道に注意！）
お正月に行くにあたって、一番心配なのが「山へのアクセス」ですよね。
70代ドライバーの視点から、冬の山道のリアルな注意点と、混雑を避ける
コツをお伝えします。
冬の山道運転、雪・凍結対策は「スタッドレス推奨」
上社へ向かうスーパー林道は標高が高いため、特に元旦から三が日は路面凍結や
積雪の可能性が非常に高いです。
安全のため、スタッドレスタイヤの装着、またはチェーンの携行を強く推奨します。
ノーマルタイヤの方は、無理せず臨時バスの利用を検討してください。
初詣期間中の駐車場の混雑回避テクニック
上社の駐車場（300台以上）はすぐに満車になります。
確実に停めるためには、午前9時前に到着する「早朝参拝」が鉄則です。
また、第1駐車場だけでなく、少し歩く覚悟で第2・第3駐車場も視野に
入れましょう。
シニア・女性に安心な臨時バスの利用方法
雪道運転が不安な方や、山道に慣れていない方は、遠州鉄道「西鹿島駅」
から運行される臨時バスの利用が最も安全です。
例年の運行情報を公式サイトで確認し、時間通りに発着できるよう計画を
立てましょう。
参拝後に立ち寄りたい！お守り・御朱印・地元グルメ
参拝後のお楽しみとして、記念となるお守りの情報や、参拝疲れを癒す
グルメ情報は欠かせません。
御朱印情報も詳しく網羅します。
天狗のお守り、神赫守（かがやきまもり）と限定御朱印
秋葉山本宮秋葉神社公式サイトより
特に注目なのが、伝統行事秋葉の火まつりで使われた松明（たいまつ）が
入った「神赫守（かがやきまもり）」です。
天狗の葉（ヤツデ）をモチーフにした黒と金のデザインがカッコよく、
持っているだけで力が湧いてきそうです。
また、上社・下社それぞれで授与される切り絵御朱印など、限定の御朱印情報も
事前にチェックしておきましょう。
このような神社オリジナルのお守りや火にちなんだ縁起物を購入するのが
おすすめです。
名物「しいたけソフト」と周辺道の駅情報
浜松・浜名湖観光情報サイトより
下社に立ち寄った際は、近くの道の駅「いっぷく処横川」へ。
ここの名物はなんと「しいたけソフトクリーム」！
「えっ、椎茸？」と思うかもしれませんが、甘じょっぱい味わいが意外と
クセになるんです。
参拝疲れを癒やすのにぴったりですよ。
上社と下社で異なる御朱印の種類と受付時間
上社と下社では、御朱印のデザインや墨書きが異なります。
（例：上社は「秋葉山本宮 秋葉神社」、下社は「火防本宮」）。
受付時間は概ね9:00〜17:00ですが、初詣期間は変動します。
できれば御朱印帳を持参し、両方の御朱印をいただいて帰りましょう。
まとめ
最後に、今回のポイントを振り返ります。準備を万全にして、素晴らしい初詣
にしましょう！
天空のパワーを浴びて、金の鳥居で金運をチャージし、お皿を投げて厄払い。
秋葉山本宮秋葉神社は、ただお祈りするだけでなく、心も体もリフレッシュ
できる最高のパワースポットです。
- 金の鳥居：写真撮影とハート探しを忘れずに。
- 皿投げ：厄を割ってスッキリ体験。
- アクセス：冬の山道はスタッドレス推奨！無理ならバスで。
73歳の私でも、休み休み歩けば大丈夫。参道の清々しい空気を吸い込むだけで、
若返ったような気分になれますよ。
ぜひ2026年のスタートを、この素晴らしい場所で迎えてみてくださいね。
皆さまにとって、2026年が輝かしい一年になりますように！
